「留学なしでネイティブレベルの英語力を身につける」社会人専門の英語コーチの立石健悟です!
今回は、
・忙しい社会人が
・一から、独学で、効率的に、
・英語をマスターするために
・まず何をしっておくべきか
を解説します。
【勉強を始める前に】独学で効率的に英語をマスターするには
街中には英会話学校、電車には英会話の広告、会社ではTOEICが昇進試験に…
英語学習を始めたくても、情報が溢れすぎていて何から始めていいか
迷ってしまいますよね。
一体、どれを信じていいのか分からないっていう方も多いと思います。
まずは、そんな方向けへの説明となります。
「もう分かってるよ」って方は読み飛ばしてOKです。
余計な情報に惑わされない
情報が溢れかえる社会において、最短ルートでゴールを目指すために一番大事なことは、
適切な方法で適切な量の勉強をする
ということです。
これ、めっちゃ大事です。
- 余計な情報に惑わされない
- 理論で裏付けされた方法を使う
- 実直にやり続ける
英語をマスターするために、まずはこの心構えを持ってください。
【まずは】間違った勉強方法を「間違っている」と認識する
英語力が上げる、話せるようになる、というのは一体どういうことでしょうか。
まずは、下の図をご覧ください。
「「読む・聞く・話す・書く」の4技能をバランス良く伸ばすことが大事」
などという言葉とともに、このような図を見たことがある方も多いと思います。
では、「4技能をバランスよく伸ばすこと」が英語力を高めることにつながるのでしょうか?
【とにかく会話を増やす?】話せるためには、土台が大事
結論から申しますと、「4技能をバランスよく」というのは誤った考え方です。
そして、話せるようになるためには「とにかく会話量を増やす」というのも間違いです。
下の図を見てもらえれば分かりやすいかと思います。
つまり、
図を見て分かる通り、英語力を上げるためには
インプットとインテイクの土台をしっかり作っていくことが大事
なんです。
土台がしっかりしていないのに建物を高く建てることはできませんよね?
中には、
「え、あの人、文法とか意識しないで何も考えずにしゃべってるけど・・・」
と思う人もいるかもしれません。
しかし、
「文法なんて勉強しなくても喋れた」と言う人でも
無意識のうちに何かしらの方法で
インプットとインテイクの土台を作っているはずです。
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【赤ちゃんみたいに自然に覚える?】大人と赤ちゃんでは言語の習得過程が違う
結論から言いますと、
大人の私たちが、赤ちゃんみたいに自然に英語を覚えるのは無理です。
私たちの脳は大人になり、日本語で凝り固まっています。
だから、英語を
「第一言語」として習得する赤ちゃん
と、
「第二言語」として習得する私たち
では
英語を話せるようになる方法が異なる
ということを覚えておいてください。
「聞き流すだけで英語が話せる」や、
「赤ちゃんは言葉を覚えるのに勉強していません!英語は自然に覚えましょう」などなど・・・。
こういったものに騙されないで下さい。
私たちは
野球でヒットを打つために何万回もバットを振ります。
ピアノを上手く弾くために何千回と練習をします。
しかし、話が英語になるとなぜか人は楽な方法を探し始めます。
そして、簡単に英語を習得したいという人の欲望につけいるように
多くの会社が「楽に英語が話せるようになる」と銘打った商材を販売するのです。
商材会社にとって、騙しやすいカモ
=
外国語習得の理論は何も知らないけど英語を習得したい人
努力もせずに、自然と英語を話せるようになる方法など、ありません!
まとめ:英語力を上げるためには、楽な方法論に流されずしっかりとした土台を作ろう
今回は、英語の勉強を始める前にまず何を知っておくべきかについて書いてみました。
・余計な情報に惑わされない
・英語力を上げるためにインプットとインテイクの土台をしっかり作ることが大事
これが分かれば、あとは英語力を上げるために実際に勉強を始めるだけです。